GSLB DuraSite-aDNS

"落ちないサービス"を実現するロードバランサー 「DuraSite-aDNS」とは

DuraSite-aDNS は、重み付けや監視機能を兼ね備えた高機能なロードバランサーです。
高価なロードバランサーを導入することなく、異なるサイトに配置された複数のサーバー間で冗長化を行うことができます。

Aレコード(IPv4アドレス)だけでなく、MXレコードも応答対象として登録できます。
独自技術によりサーバー障害を高精度で自動検知でき(Aレコードのみ)、 万が一障害が発生した際には自動的に配信から切り離せるため、ダウンタイムを最小限におさえることができます。

DuraSite-aDNSでできること

負荷分散

ユーザーはサービス中のサーバーに誘導されます。
誘導先のサーバーは重み付け設定に従い選択されます。
異なるデータセンターやクラウドサービスなど、ハイブリッドな構成で冗長化を実現でき、負荷分散も可能です。

DuraSite-aDNSによる負荷分散の仕組み

ダウンしたサーバーを自動切り離し

ヘルスチェックにより、DOWNまたはUPと判定された際に、配信環境として自動的に切り離し・切り戻しが行われます。UPまたはDOWNと判定され、切り替えが行われたタイミングで、メールで通知されます。

DuraSite-aDNSによる自動切り離しの仕組み

DuraSite-aDNSの特長

精度の高い死活監視

死活監視アイコン

監視サーバーは複数拠点に設置しています。障害検知の判定には、各拠点からの死活監視結果をもとにした多数決方式を採用しており、誤検知が少なく信頼性の高い死活監視が可能です。

レコード別に機能を厳選

レコード別に機能を厳選アイコン

登録可能なレコードは、A、MXの2種類です。それぞれのレコードの特性に合わせて、必要な機能を備えています。

簡単運用

簡単運用アイコン

専用の管理画面を提供します。切り離し、切り戻しなどはゾーンファイルを編集することなく管理画面から簡単操作で行えます。

DuraSite-aDNS の主要機能

ヘルスチェック機能 監視用サーバーがお客さまのサーバーのヘルスチェックを行い、死活状況を監視できます。
ロードバランス機能 障害が起こった際には、アラートメールで通知されるほか、自動的にIPアドレスを切り替え、障害が起きたサーバーを配信対象から瞬時に切り離します。
機器コスト不要 ASPサービスなので、機材、回線等の追加が必要なく、低コストで運用が可能です。
Sorryサーバー機能
(有償オプション)
サイト運営の断続性、安定性を高めるために、障害時は自動的にバックアップサーバーまたは、Sorryサーバー(有償オプション)へユーザーの誘導を行えます。

DuraSite-aDNS のスペック

基本構成

FQDN ドメイン名・サブドメイン名・ホストを含むURL 1
IPアドレス そのFQDNに対して振り向けるために登録できるIPアドレス数 5
ゾーン ドメイン名 1
ラベル BACKUP等のIPアドレスの属性 5
FQDN ユーザーアカウント 10

料金

初期費用

16,500

月額

12,650
※ 記載されている料金はすべて税込みです。

お問い合わせ

DuraSite-aDNSをご検討のお客さまは、以下よりお問い合わせください。

GMOクラウド ALTUS

ISMS認証基準の国際規格 ISO/IEC 27001:2022、ISO/IEC 27017:2015※ を取得しています。
※ISO/IEC 27017:2015はBasicシリーズおよびIsolateシリーズにて取得しています。

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