- クラウドサーバー ALTUS(アルタス) by GMO
- GMOクラウド Publicの特長
- サービス
- 仕様・機能
- オプション・その他サービス - ハイブリッドクラウド
ハイブリッドクラウドとは、パブリッククラウド「GMOクラウド Public」と「GMOクラウド専用サーバー 」をローカルネットワークで繋ぐことによって、同一データセンター内に可用性・拡張性の高いシステムを柔軟に構築することができるサービスです。
パブリッククラウドの拡張性の高さと専用サーバーの機密性の高さを兼ね備えた、利便性に優れたサービスとなっており、同一システムとして利用することが可能です。
利用用途や規模によって多彩な組み合わせができる事から、理想的なリスクマネジメントサーバー構成を実現できます。
ハイブリッドクラウドの特長
効率的なシステム運用
柔軟かつ迅速な拡張性が求められるWebサーバー、メールサーバー、アプリケーションサーバーはクラウドにて運用、そして個人情報など機密性の高い情報は専用サーバーで管理するなど、効率的なシステム運用を実現します。
システム拡張時の利便性の高さ
システムの一部をクラウド化することにより、サービス開始までのスピードをわずか数分まで短縮することが可能になります。検証環境やキャンペーンサイトの立ち上げ等、急なサーバー増設のニーズにも柔軟に対応できます。
安定したローカルネットワーク
ハイブリッドクラウドの環境は、同一データセンター内に構築されます。お客さまの専用サーバーとGMOクラウド PublicをGbps単位の共有回線で結んでおりますので、サーバー間の通信をスムーズに行うことができます。回線については、ご相談ください。
ローカル接続料金「無料」
「GMOクラウド Public」と「GMOクラウド専用サーバー」とのローカル接続料金は無料です。
ハイブリッドクラウド 組み合わせ例
突発的なアクセス急増にも対応可能な安定的な構成で運用したい
ウェブフロントエンドをパブリッククラウドでロードバランサー+ウェブサーバーのオートスケールアップ&アウトを行い、高速処理が必要なDBサーバーは専用サーバーで構成。
急激なアクセス増加があってウェブサーバーの一時的な処理性能不足が発生
- 予め複数台で冗長化構成をし、いざ、という最大時でも余裕のある構成での運用が必要。
=大幅なコスト負担、利益を産まない設備投資 - 拡張時の作業負担が大きい。
- いざ、という最大時でも余裕のある構成を最小限のコスト負担で運用が可能。
- 拡張時もウェブUI経由の簡単な操作で設定完了するので作業負担を大幅減少できる。
ビッグデータをリーズナブルに活用したい
フロントのウェブ+DBは専用サーバーの複数構成で、日々の大量のログやDBのバックアップをパブリッククラウドに移動してビッグデータを解析・分析して活用したい。
数ヵ月後、数年後に必要なディスクスペースの確保
- 導入の段階から、最大構成を想定した設計が必要で、大幅なコスト負担になってしまう。
- 拡張時の作業負担が大きい。
- ビッグデータの分析時などマシンパワーが必要な時と不要な時とのリソース落差が大きく、休眠時間に対する無駄な投資がもったいない。
- その時必要なCPUやメモリは、必要な分だけリソースを追加して使用できるため利益を産むコストになる。
- 増え続ける大量のデータも安価なディスク増設で対応できる。
ビッグデータを抱えているバックエンドのサーバーにトラブルが発生した
- 別のサーバーの調達、構築、初期設定の間、ビッグデータの活用ができない。
- 物理的なトラブルの場合はオートフェイルオーバーで自動的に安全に正常なサーバーへシステム移行を実施できる。
- OS他、ソフトウェアのトラブルの場合は、ホットマイグレーションやコールドを任意のタイミングで行えるため 即座に復旧できる。
ハイブリッドクラウド 構成例
専用サーバーをフロント運用で
「ハイセキュリティ」「広帯域回線」
重要データを「安定」「大容量」
「高速処理」運用する