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専用サーバーからクラウドへ移行で約9割のコスト削減に成功!

アクセスの急増による負荷にも
クラウドのオートスケール機能で
メリハリのある対応が可能に

北海道の初夏の風物詩としてすっかり定着した、岩見沢市のいわみざわ公園で行われるミュージック&アミューズメントフェア「JOIN ALIVE」。3回目を迎えた今年も大盛況のうちに幕を閉じたこちらのイベントですが、今回はそのオフィシャルサイトを設けるにあたり、GMOクラウド Publicがシステム基盤として採用されました。そこに至った経緯と利用して感じたサービスのメリットについて、イベントをプロデュースする株式会社マウントアライブさまの営業開発担当・畠中 悠樹さまにお話を伺いました。

クラウド導入による効果

  • 突発的なアクセス増に臨機応変に対応、耐障害性に優れたシステムを構築・運用
  • サーバーパフォーマンス向上と約9割のコスト削減を同時実現
  • システム管理負担を減らし、安定した運用を維持

ご利用中のサービス

GMOクラウド Public パックシリーズ

業種

サービス業

- 株式会社マウントアライブさまの事業内容についてお聞かせください。

畠中さま「国内外のアーティストによるコンサートを始め、さまざまなイベントの企画・運営・プロモーションのほか、ラジオ番組の制作やCM制作なども手掛けています。事業の目玉のひとつが、毎年7月に弊社主催で行うミュージック&アミューズメントフェア『JOIN ALIVE』ですね。今回で3度目の開催だったのですが、認知度も年々高まり、今年も道内外から多くの方々にお越しいただきました。会場となる岩見沢市のいわみざわ公園は自然が豊かで、キャンプ場やバラ園、遊園地など大人から子供まで楽しめる施設が充実していることから、家族連れでお見えになる方が多いのも特長です。この『JOIN ALIVE』のオフィシャルサイトとイベント当日のスマートフォン専用サイトのシステム基盤に、今年からGMOクラウド Publicを利用させていただきました。」

-GMOクラウド Publicを導入された経緯をお教えください。

畠中さま 「フェスのサイトという性質上、開催日が近づくにつれアクセスは徐々に増大していき、特に参加アーティストのリリース時には爆発的にアクセス数が伸びます。逆にイベントが終了するとその数は急激に減少していくのですが、サイト管理者としてはピーク時を想定してシステム環境を準備しなくてはなりません。そのため、昨年までは高スペックで高価な専用サーバーを使用し、閑散期に入ると共用サーバーにサイトのデータを移し変えるという作業を毎年行ってきたのですが、このコストと労力の無駄を何とか改善できないかというのが課題だったのです。ちょうどその頃、クラウドという言葉がニュースでも盛んに取り上げられていたこともあり、弊社でも利用できないかと検討を始めたのが昨年の暮れ。さまざまなサービス体制や課金システムがあったため比較するのは骨の折れる作業でしたが、年間コストの試算、試験運用をして検討した結果、GMOクラウド Publicを利用してみることにしたのです。」

株式会社マウントアライブさま
株式会社マウントアライブ
営業開発担当 畠中 悠樹さま

-実際に導入されての感想と効果についてお聞かせください。

株式会社マウントアライブさま

畠中さま 「これはGMOクラウド Publicを選んだ決め手のひとつでもあるのですが、まず感じたのは操作性の良さですね。自分もサーバーを一から構築できる程ではないので運用面には若干の不安があったのですが、サーバー管理ツールが使い慣れたPLESKであったのと、それと連携したクラウドポータル(クラウド管理ツール)の操作性が直感的で分かりやすいので問題なく運用できています。また幸いなことに現在のところはそれほどお世話にならずに済んでいますが、疑問やトラブルに24時間態勢で対応してくれるサポート体制も心強いですね。 しかし想定していた以上の効果を上げてくれたのは、やはりオートスケールアップ機能です。閑散期のメモリーの無駄を省き、サイトへのアクセスが急激に増えても閲覧者にストレスを与えぬよう必要なリソースをタイムリーに増強してくれるので、固定費を大幅に圧縮することができました。ピーク時に合わせて高スペックの専用サーバーを用意していた頃に比べると、なんと9割ものコストを削減することに成功しました。現在、サイトの開発から更新作業、サーバーの管理までを自分一人で行っているのですが、オートスケールを始めとするこうした可用性をサポートする機能が充実していないと、さすがに一人で管理するのは厳しいです。そうした意味では、管理に必要な人件費やマネージドサービスの経費も節約することができていると言えるかもしれません。」

-GMOクラウド Publicは御社の事業展開の青写真に何かインパクトを与えましたか?

畠中さま 「必要なときに必要なだけのリソースが使えるGMOクラウド Publicの柔軟性を活かし、今年の『JOIN ALIVE』では当日向けのスマートフォン専用サイトも立ち上げました。コンサートのタイムスケジュールやグッズの案内、会場MAPや入場規制など当日会場で役立つ情報をリリースしたのです。将来的な展望として、より多くのお客さまに音楽を届け知ってもらえる機会を増やせるコンテンツやお客さまにとってより便利になるようなコンテンツを用意できればと思っておりますが、扱うコンテンツやイベントの性質上これからもサイトへのアクセス数は瞬間的に相当な数になります。しかし、クラウドの拡張性を活用すれば事業化も十分可能だと考えています。」

株式会社マウントアライブさま
JOIN ALIVE 2012
(スマートフォン専用)
http://www.joinalive.jp/2012/smp/

-今後GMOクラウド Publicに期待することをお聞かせください。

畠中さま 「サーバーのコスト削減に関しては、想像以上の成果を上げる事ができ非常に満足しています。また現在はスマートフォンからのアクセスの急増により、サイトへの負荷がどれくらいになるのかが管理者としても計りづらい部分があります。その点、必要なリソースをタイムリーに補充できるのは、ユーザーにストレスを与えない上で非常に有効だと思います。性質上、サイトへのアクセスのピーク時と閑散期の揺れ幅が大きい、我々のような事業者の方にはぜひおすすめしたいですね。今後も新機能追加などをさらに進めて、より質の高いクラウドサービスを提供して頂けるのを期待しています。」

ーお忙しいところご協力ありがとうございました。
※本インタビューは、2012年に行いました。

お客さまプロフィール

会社名 株式会社マウントアライブ
本社 〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西12丁目1番地 ほくろうビル 5F
事業内容 国内外アーティストによるコンサート等の企画・制作・運営
各種イベント・フェスティバル等の企画・制作・運営
各種イベントアーティストブッキング
アーティストプロモーションの委託
新人アーティストの発掘・育成
ラジオ番組制作・CM制作業
Webサイト http://www.mountalive.com

主な商材紹介

株式会社マウントアライブ

「Mount Alive OFFICIAL WEB SITE

「LIVEを楽しんで元気になろう!」の理念を掲げ、北海道における音楽シーンを牽引するMount Alive社のオフィシャルサイト。北海道で開催される国内外のアーティストのライブ・コンサート、ロックフェスなど様々なイベントに関する最新情報を発信しています。

株式会社マウントアライブ

ミュージック&アミューズメントフェア「JOIN ALIVE」

札幌市郊外で毎年開催される自然・音楽・アミューズメントが融合した野外イベント「JOIN ALIVE」のオフィシャルサイト。4ステージで展開されるライブパフォーマンスに加え、会場には遊園地、巨大なサーカステント、キャンプ場などのアミューズメントが揃い、家族連れにも嬉しいロックフェスの進化系です。

製品名および会社名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
※本インタビューは、2012年7月時点の情報です。

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