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大満足の安定性とセキュリティ、コストパフォーマンスでe-ラーニングビジネスが加速!

クラウドの導入により
フレキシブルでタイムリーな
ビジネスモデルの構築が可能に

クラウド導入による効果

  • コスト削減
  • 人的資源の有効活用
  • 拡張性の拡大

ご利用中のサービス

GMOクラウド Public バリューシリーズ

業種

メディア、コンテンツ開発・制作

-まずGMOクラウド Publicを導入いただいた御社の事業内容について、ご紹介をお願いいたします。

山田さま 「もともとはCD-ROM用コンテンツの制作から発足した弊社ですが、現在では非常に幅広い分野でデジタルコンテンツの制作、コンテンツを走らせるシステムの制作、運用などを手がけています。具体的には、モバイル系コンテンツ&システム、WEB系コンテンツ&システム、展示系コンテンツ&システム、それにeラーニング系コンテンツ&システムになります。」

「モバイル系ではテレビ番組と連動したキャラクターサイトや番組サイトの企画・制作・運営。スマートフォン向けサイトやスマートフォン用アプリの企画・制作などを請け負っています。WEB系でもNHKさまを中心に、テレビ番組と連携した公式サイトの企画、運営などを広く手がけています。」

「展示系では、科学館や企業のショールームを中心に、動画などを使って展示物の内容をわかりやすく説明するためのデジタルコンテンツを提供しています。たとえばJR東海が運営する『リニア・鉄道館』、JAXAさまが小中学校向けに提供するビデオ教材などを制作しています。」

株式会社ナスピアさま
株式会社ナスピアさま
山田さま

「今回、GMOクラウド Publicを導入したのは、e-ラーニングになります。朝日新聞社と共同開発した「e学び力」、大阪大学さまと共同開発した「教材選定ナビゲーター」、科学技術振興機構(JST)さま「理科ねっとわーく」向けに制作した教材コンテンツ、関西学院大学さまと共同開発した「中国語学習コンテンツ」、河合塾さまと共同開発した地理、英語、世界史のスマートフォン用学習アプリなど、弊社の制作実績は多岐にわたります。そんなe-ラーニングビジネスを今後もさらに発展させていく上で、GMOクラウド Publicの採用は大きな岐路になったのでは、と感じています。」

-クラウド導入にいたった経緯を教えてください。

株式会社ナスピアさま

山田さま  「弊社はデジタルコンテンツの企画・制作・運用を手がける企業ですが、「運用」のために、それまでは自社でサーバーを抱えていました。ところがこれには、大きな手間がかかります。たとえば扱うデータ量が増えたときには、サーバーを増設する必要があります。そのためには『サーバーの機種を選定して購入する』『使用に適した内容に設定する』『サーバー管理会社に持ち込む』という手順を要しました。クラウドを利用すれば、このうち『購入』と『持ち込み』という手間が省けるのでは、という期待がまずありました。」

「また、サーバーにトラブルが発生したときにも、自社サーバーは大変です。社内の人員を割いてすぐに対応しなければなりませんが、弊社は全員でも30名に満たない会社ですので、サーバーについて専門知識を持つ社員が数多く在籍しているわけではありません。そのため私も、深夜のトラブルシューティングにかり出されることがしばしばありました。日常の業務に加えトラブルシューティングまで、となると、その労力は非常に大きなものになります。サーバーの増設についても、カタログデータの比較など、手間がかかる作業に費やす時間がないため、物理的な負担が非常に大きい状況でした。」

「こういったことに加え、負担軽減のためにもクラウドの導入を考えていましたが、弊社で購入・運用していたサーバーの償却期間が5年で終わるのを機に、『これはもうクラウドしかない』と考えるようになりました。運営の負担だけでなく、管理コストも自社でサーバーを持つよりずいぶん軽くなることがわかっていたためです。実際に導入を図る際には、クラウドサービスを展開する各社について徹底的に調査して、比較した提案書を作りました。運用コストや利用できるOS、バックアップ体制、サーバー監視オプションの有無とそれにかかる費用など、さまざまな条件でふるいにかけ、最終的にはGMOクラウド Publicに決めました。」

-実際にGMOクラウドとのビジネスが始まって、どのような効果がありましたか?

山田さま 「まずクラウド利用については、弊社の経理が一番に喜んでくれました。高額のサーバー購入コストをかけずに、コンテンツ運営に必要なジャストサイズのサーバー環境を利用できるようになったためです。さらにわたしたち制作サイドにも、クラウドの導入は想定通りの大きな効果をもたらしました。限られたマンパワーをサーバー運営に割かれることなく、コンテンツ制作につぎ込めるため、以前に比べシステム開発などに力を注ぎやすい環境が実現できた、と感じています。」

「利用状況に合わせてサーバーを立てられるので、クライアントにさまざまなサービスを提案しやすい、というのも大きなメリットですね。サーバーを用意するコストは不要ですから「すぐに展開、すぐにやめる」というフレキシブルでタイムリーなビジネスモデルの構築が可能になりました。」

「そんなクラウドサービスの中にあって、GMOクラウド Publicならではの特徴は、なんといっても高いコストパフォーマンスと、利用状況に適合した従量契約があること、それにカスタマーサポートの素早さでしょうか。」

株式会社ナスピアさま

-今後GMOクラウド Publicに期待していることはありますか。

山田さま 「弊社のe-ラーニングは、今後「e-GOAL」と名づけたシステムのみの販売を強化していく方針です。大学での利用も、これまでは入学前がメインでしたが、授業でももっと積極的に利用されるよう、コンテンツの充実を目指しています。さらなる発展には、コンテンツの充実に加え、安定したサーバー環境を提案していただけるクラウドサービスが必要です。」

「大学生向けのサービスでは、学ぶ力を「聴く」「読む」「調べる」「整理する」「書く」という5つに分類してテスト結果を解析。これまで6年にわたり培ってきたデータを利用して、学生の特徴や弱点をあぶり出して、設問や学習内容に反映させるなど、高度なサービスも提供しています。学生の個人情報を扱う以上、セキュリティには神経質にならざるを得ません。GMOクラウド Publicを選んだ理由の中では、セキュリティ面の充実も大きな比重を占めています。従前通りそういった面でも信頼できるパートナーであり続けてほしいと思います。」

また弊社ではe-ラーニングの多言語展開も行っています。 今後はこのシステムを海外に展開したいと考えています。 この構想が実現した暁には、一緒に世界展開できたら……なんて夢も思い描いています。

-お忙しいところご協力ありがとうございました。

お客さまプロフィール

会社名 株式会社ナスピア
本社 〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-5-9 井門瓦町ビル9F
事業内容 ・デジタルコンテンツのプロデュース・企画・制作、システム
・システム・ネットワークの設計・開発・運営
Webサイト http://www.knospear.jp/

主な商材紹介

株式会社ナスピアさま

朝日新聞「e学び力」

「大学全入時代」を迎え、大学教育では初年次教育が注目されています。
この初年次教育専用のeラーニングコンテンツを、ナスピアが朝日新聞社様と共同で日本で初めて制作しました。大学新規入学者を対象に「スタディスキル(学習するための力)を向上させる」コンテンツです。

※製品名および会社名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
※本インタビューは、2013年6月時点の情報です。

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